葉加瀬太郎氏コンサート

12月10日、葉加瀬太郎さんのコンサートへ。 今回で3回目の参加となります。
元々はギターの田中義人さんのファンで、これまではFUNKミュージックを中心に拝聴してきましたが、彼が参加するクラシックのステージを見てみたいと思ったのがきっかけでした。

今回は葉加瀬太郎氏デビュー35周年記念のバンド形式。
恒例の『情熱大陸』でカラフルな扇子が舞う光景は圧巻でしたが、今回私がブログに書き残したかったのは、ある特別な「体験コーナー」での出来事。

(※ここからネタバレを含みます)

観客がステージでバイオリンを体験するコーナーで、来年結婚を控えた女性が選ばれました。
何も教えられず「とにかく弾いてみて」と言われた初めの音色は、サザエさんでマスオさんが弾く「ギコギコ音」そのものでしたが、笑
葉加瀬さんの魔法のような指導で、瞬く間に美しい音色と変わった。

そして、彼女が教えてもらった【2つの音】、弾き続けるとそこにバンドが音を重ね、一つの曲を一緒に演奏したのです。

――会場中が感動に包まれた。
ただの体験ではなく、一人の女性が輝く瞬間を全員で見守る、温かい空間でした。



その光景を見ながら、私は強く心を動かされた。
「人に幸せや感動を与えることこそ、それが人生の意味ではないか」

そして、「私にできることはなんだろう?」と。


私にとってのそれは、「自転車」であり「CYCOLOGY」なのであろう。

 
私自身は40代後半で自転車と出会い、人生が変わりました。
コロナ禍にサイコロジーと出会い、ウェアを通じて多くの仲間と繋がり、友情が生まれる瞬間を何度も見てきました。

葉加瀬さんが音楽で人に魔法をかけるように、私は自転車とサイコロジーを通して、一人でも多くの人の人生を豊かにしたい。
「自転車で幸せになる人を増やしたい」
大げさのようだけど、それが私にできる使命だと、
今回のコンサートで改めて確信しました。

素晴らしい演奏だけでなく、生き方のヒントまでくれた葉加瀬太郎さんに、心から感謝と尊敬を。

次のコンサートも、また新たな気持ちで訪れたいです。

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